やっちまった!50平米以下の新築マンションで大失敗
前回お伝えした通り、わたしは独身でマンションを買って売って損しました。
大きくは「売りにくい物件を買ってしまった」
というのが原因ですが、それだけではありません。
税金で失敗
もしていましたので、お伝えしたいと思います。
不動産取得税って何?
マンションを購入した際にかかる税金には大きく
・不動産取得税(1度だけ払う)
・固定資産税(毎年払う)
があります。
不動産取得税とはその名の通り、物件や土地を買った半年〜1年後に課税される税金です。
土地・建物の税額 = 固定資産税評価額 × 4%
が基本ですが、新築の認定長期優良住宅であれば、
物件の評価額から1300万円の控除を受けられます。
つまり、ざっくり3000万円のマンションを購入して、
土地と物件の評価額が半々だったとした場合、
1500万円-1300万円=200万円
200万円✕3%=6万円
だけ払えばいいのです。
ところが…
50平米以下の物件は買っちゃダメ!
50平米以上の新築物件の場合、1300万円の控除が適応外になってしまうのです。
つまり、50平米以上なら6万円で済んだところが、建物の不動産取得税だけでも
1500万円✕3%=45万円
もかかってしまったのです…
さらに、マンションなので土地の価格は
敷地面積÷戸数
なのでかなり安くなりますが、
低層で戸数の少ないマンションだったので、まあまあ高く、
土地の不動産取得税で20万円程度。
あわせて65万円もの不動産取得税を払う羽目になってしまったのです。
せっかく認定長期優良住宅を買ったのに…
予算がなくて狭い部屋を買ったばっかりに、税金で50万円以上損してしまいました。
50平米以下は住宅ローン控除も適応されない!
ローン残高の1%が控除される、住宅ローン控除も、50平米以下は適応されません。
3000万円のローンで返済期間35年、金利1%とすると
10年間の控除額、212万円が返ってこないことになります。
さらに細かいですが、登録免許税や贈与税の減税も、50平米以下は適応されません。
50平米以下のマンションは絶対に買っちゃダメ!
予算がないからと借入金をケチって50平米以下のマンションを購入してしまいましたが、
誰も教えてくれず、本当に大失敗でした…
このブログで何度もお伝えしているように
マンション購入で借りたお金は返さなくてよいのです。
借入金が多少増えても、絶対に50平米以下のマンションは買わないように!
ほかの税金についてもまたお伝えしますね!
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追記 :
※共有部分の面積を加えると50㎡以上になる場合もあります。
ご指摘くださった方、ありがとうございます!