世帯年収がいちばん高い公立小学校は港区?
小学校、どこにする?
学力は年収に比例するという研究結果もあり、
また多感な6年間を過ごす小学校生活、
どこで過ごすのがよいか、頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は東京都の公立小学校の世帯年収別ランキングから、
港区の小学校をチェックしてみたいと思います。
港区の公立小学校、世帯年収別ランキングBEST3
港区の公立小学校、世帯年収別ランキングBEST3はこちらです。
https://president.jp/articles/-/24149
学校名 | 地域 | 世帯年収 |
南山小学校 | 元麻布 | 1409万円 |
本村小学校 | 南麻布 | 1284万円 |
御成門小学校 | 芝公園 | 1268万円 |
まず、そもそも23区の中でベスト3が1000万円超えなのは港区だけです。
高所特集中エリアということが言えると思います。
インターナショナルスクールや私立小学校に通っているご家庭も多いので、
実際にはもっと高いと思います。
こちらの記事でもお伝えしましたが、やはり3A地区の麻布が上位なのは納得ですね。
南山小学校ってどんな学校?
南山小学校は公立小学校なのに「国際学級」があることが特徴でもあります。
つまり、帰国子女の子やハーフの子も通学されています。
元麻布のあたりは大使館も多く、その関係者のお子さんもいらっしゃるようです。
子どものうちから、自然に多様性を感じられる環境は良いですね!
実際どうなの?港区の世帯年収
東京都の年収平均は615万5600円と発表されています(2018年)。
また、東京都では世帯年収1,000万円以上が28.5%を占めるという調査結果も出ていますので、
共働き家庭が多い場合は、そんなに驚くような数字ではないのではないかと思います。
わたしの周りの港区家庭で多いのは、
・外資系/金融勤務 夫 1500万円、妻 800万円
・外資系コンサル勤務 夫 2500〜3000万円、妻 専業主婦
・IT系/士業 夫 1000万円、妻 1000万円
のような、世帯年収2000万円前後家庭です。
それでも決して裕福!という感じはあまりなく、みなさん堅実に暮らしていらっしゃいます。
お受験が絶対正解ではない
港区では、私立小学校受験しなくても、公立小学校でも十分に環境がよく、
多様性を感じられるのでよい、という意見も聞きます。
いろいろな選択肢の中から選んでいけると良いですね!