港区タワマン 底辺暮らし

港区タワマンで底辺ギリギリライフを送る、2児のワーママです。タワーマンションでのリアルな暮らしや、ママ友ネットワークを駆使したマンション情報などをお届けします。

タワーマンションで火災!そのときどうする!?

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実は私の住んでいるタワーマンションでも、ボヤさわぎがありました。

 

出荷場所はちょうどマンションの真ん中あたりのお部屋。

 

マンション火災!その時どうなる

マンションには各部屋や廊下に非常用のスピーカー設備がついています。

出荷すると、まず警備室から、出火したことを知らせるアナウンスが流れます。

 

その後、エレベーターがまず止まります。

今回は、中層階のお部屋が出荷場所だったので、高層エレベーターも、低層エレベーターも、両方止まってしまいました。

 

煙は上に上がっていくので、いずれにせよ高層階のエレベーターは、火災があった場合はすぐに止まると思います。

 

実録!マンション火災

ちょうど保育園のお迎えが終わる夕方ごろ、スピーカーから、警報ブザーと出火を知らせるアナウンスが流れた時、私は子供2人と一緒に、家にいました。

とっさに避難したほうがいいのか、それとも部屋にいたほうがいいのか、迷いました。

 

なぜなら、高層階が出火場所であった場合、下に避難してもあまり意味ないかなと思ったからです。

それよりは、子供がパニックにならないように、家でいつも通りに生活した方がいいかも?と一瞬迷いました。

 

最初のアナウンスが流れた瞬間、廊下の気配を伺ったのですが、なんと、私のフロアは誰も外に出てきていませんでした。

 

0歳と2歳の子供を連れて、ちょっと様子を見に行くだけでも大変です。

 

でも、いちどロビーに様子を見に行きたかったので、抱っこ紐を装着し、2歳の子をなだめすかしながら、階段で降りようとしました。

 

しかし、我が家は低層階とは言え、階段で降りるのはなかなか大変です。

子連れで高層階に住むのは、火災などのときに身動きがとれなくなるのでは、と痛感しました。

 

子連れ避難にまさかのアレが必需品!?

2歳の子が、テレビが見たいとぐずりだし、とっさにタブレットを持ち出しましたが、充電がなく…焦りました。

子連れ避難は、意外とYouTubeや動画、ゲームが「いつも通り」という心の安定につながる子もいるのではないかなと思いました。

 

子どもの安心するグッズを、いつでも使える状態で用意しておくことが大事かもしれません。

 

そうこうしているうちに、アナウンスが流れ、大きな火災ではなかったこと、避難の必要は無いことがアナウンスされました。

 

また、エレベーターの運行が再開されたこともアナウンスされました。

 

そのまま子供を連れて、低層階エレベーターでロビーに降りたところ、子連れで避難してきた人たちで、ロビーはごった返していました。

 

また、消防車も7、8台は駆けつけてきており、なかなかの騒ぎです。

 

その後、コンシェルジュや、消防士の方や近所にお住まいの方の話を総合すると、火災は非常に小さなものであった事がわかりましたので、子供を連れて、部屋に戻りました。

 

マンション火災、スプリンクラー被害も

 

盲点だったのは、スプリンクラーの被害です。

火災をすぐ止まったのですが、スプリンクラーが全然止まらずに、下のフロアまで水浸しになってしまったと聞きました。

そういった場合にどの保険が適用されるのかと言う事はまず確認しなければいけないと思いますが、

少なくともその日は、その部屋で過ごす事は無理だったと思います。

 

お隣や、上下のフロアの方も、普段通りに過ごすことができなかったかもしれません。

 

 

 

地震対策はとても念入りにされている設備の多い、タワーマンションですが、やはり火災は怖いですね。

 

マンションの資産価値にも、直結すると思います。

 

また何かあった時のために、しっかりシミレーションをしておかなければいけないと、強く思いました。